こんにちは、インタレストです。
本日はシリーズ「お客様のkokochi」(→新日記の記事、旧日記の記事)、お客様によるkokochi sun3のオーダー靴をご紹介いたします!(お客様にお許し頂いた場合のみ、ご紹介しています。)
今回は、kokochi sun3オリジナルで、かつ現在人気急上昇中のレザー「インディヌバック」でつくられた3足の靴、「ブギウギ5EYE」(レディースのみ45,000円)、「MUKU」(レディース42,000円、メンズ44,000円)、「Fiesta-hi」(レディース60,000円、メンズ62,000円)を一挙にご紹介いたします!
実は、森田さんが靴づくり動画(全4回シリーズ)で制作したzanpanoは、この「インディヌバック」という革でつくられています。1月27日(水)~31日(日)に開催する受注販売会のコンセプトにもピッタリの革なので、本日たっぷりご覧頂けましたらと考えております!
インディヌバックは新品時からやわらかく、柔軟性にも優れた丈夫な牛革で、かつだんだん飴色に焼けていくエイジングを見せる「革らしい革」なので、「はじめてのkokochi sun3」という方にもたいへんオススメです!
新品状態のライトベージュの色味がことのほかご好評で、「この革でまるごと1足」というオーダーをとても多く頂いております♪
それでは以下、実際にお客様がオーダー下さった3足を、ジックリたっぷりご覧下さいませ!
——————
1,「ブギウギ5EYE」(インディヌバック&鹿革ワイン+ロウ・ブラウンソール)
1足目のブギウギ5EYE、まずはこちらでその全体像をご覧下さいませ!インディヌバックのボディにロウ・ブラウンソールを敷くデザインで、偶然ですが靴づくり動画のzanpanoと同じ組み合わせですね!いつもお話ししますが、淡い色味の革をつかってブーツをつくると、秋冬シーズンに限らず、1年を通じて履いて頂きやすいです♪
インディヌバックをご覧になると、女性のお客様は「かわいい!」と仰り、男性のお客様は「カッコイイ!」と仰います。「インディ(のキャメル色)」というkokochi sun3オリジナルレザーの表面に、ごく薄く(=やさしく)サンディングをかけてこの表情にしています。銀面(≒革の表皮)を削り落としているわけではないので、革の強度は担保されています。また、ほんの気持ち毛羽が立った見た目や質感がとてもやわらかく、これもとても魅力的です。
靴ひもやミシンステッチではブラウンがつかわれていて、ブラウンソールとのバランスが取られています。
靴づくり動画の第4回で、kokochi sun3のロウ・ブラウンソールでは、ブラウンの染料をつかうことなく、革を熱で焦がすことで焼き色を付けているという森田さんによる説明がありましたね。「塗った色」ではない「焼き色」の風合いが、なんとも素朴で味があります。
ブギウギ5EYEのヒールは約50mmです。ただ、いずれのオーナー様も「とてもヒールシューズを履いているとは思えない」と、口を揃えて仰います。ヒールシューズを履くことによる一般的なストレスの大部分が、このブギウギ5EYEではほとんど感じられません。
kokochi sun3のヒールシューズ3モデル(ブギウギパンプス、ブギウギ5EYE、Rosa)では、すべり止め+ソール保護のゴム張りが本体価格に含まれます。通常の1,800円+税の追加料金は発生しません。
ブギウギ5EYEの特徴の一つである「はね」の内側、この靴のオーナー様はディアスキン(=鹿革)のワインをセレクトされています。この部分を開いて履くこともできる靴なので、たとえば春夏シーズンにはこのワイン色を差し色にして全身のスタイリングを楽しみたいですね!
ハンドステッチは、その「はね」の内側に合わせて赤をセレクト♪
オーナー様がお迎えにいらっしゃいました♪
そう、実はこの日の日記でもお話ししました通り、ご家族で靴をオーダー下さったのでした!前回はお母様の靴をご紹介しましたが、今回はお嬢様の靴のご紹介です!
このときのお嬢様の合わせ方がとてもステキですよね!セーターを着た冬のルックであっても、足元のライトベージュの靴がスタイリングを軽快にしてくれています♪ お母様、お嬢様、その後靴の状態はいかがでしょうか??もし何か分からないこと・困ったことなどがございましたら、いつでもご相談下さいね!ありがとうございました!
2,「MUKU」(インディヌバック+クレープソール)
本日ご紹介する2足はMUKUです!MUKUは一枚革でぐるり1周のシンプルな靴ですので、「どの革でつくるか」がデザインのほぼすべてです。この靴のオーナー様はもう1足MUKUをお持ちで、それが鹿革ブラックですので、今回のインディヌバックではガラッと180度雰囲気を変えられたのですね!
以前もお話ししましたが、MUKUは、インタレストでこれまで全7回(EXTRAイベントを含めると全8回)開催した受注販売会すべてでオーダーを頂いているという記録を持つ、ただ1種類の靴です。ひもがなく足入れと履き心地が楽ちんというのがそのダントツ大きな理由ですが、kokochi sun3がラインナップするすべての靴の中で最もお手頃な価格なので、1足目、いわゆる「エントリーモデル」としても一貫して人気があります♪
MUKUの唯一のアクセントは、前後左右4つのハンドステッチです。ただ、とても小さなポイントですので、この靴のオーナー様のように複数色をつかって遊ばれるお客様が多いです。「4つのハンドステッチすべてで別々の色をつかう」なんてこともできますよ~!
このMUKUのソールはクレープソール(=天然ゴムソール)ですが、この日の日記で2足目にご紹介しているMUKUのようにレザーソールでおつくりすることもできます。当初のオーダーはすべてクレープソールでしたが、最近はクレープソールとレザーソール半々の割合でオーダーを頂くようになりました。レザーソールの得意分野・苦手分野については、この日の日記でご説明しております!
オーナー様がお迎えにいらっしゃいました♪
こちらのオーナー様にとっては2足目のMUKUですので、靴とは「勝手知ったる仲」というご関係で♪ 1足目の鹿革と比べると、2足目の牛革は「履き始めがややかたい」という特徴がありますが、それもほんの数回のご着用ですぐに解消されます。
kokochi sun3の靴たちとの相性が、お好み、足型、普段着られるお洋服の雰囲気・・・と、いろいろな意味で抜群のオーナー様です♪ 私たちスタッフがいつでもケアをいたしますので、ぜひ定期的に履いてご来店下さいませ!ありがとうございました!
3,「Fiesta-hi」(インディヌバック+マット・ナチュラルソール)
本日最後の3足目は、全身ナチュラルなヌメ色のFiesta-hiです!この靴のオーナー様は、もちろんしばらくはインディヌバックのエイジングを楽しんで、最終的にはアイアン染めか柿渋染めでガラッと雰囲気を変えてみたいというご希望をお持ちです。今後が楽しみですね~!
靴ひももインディヌバックです。混じりっけが一切ありません・・・!
インディヌバックでは、「汚れやすそうで・・・」というご懸念をお持ちのお客様も多くいらっしゃると思います。そして淡色である以上それはその通りなのですが、そのリスクを甘んじてもなお知って頂きたい、ナチュラルカラーでしか味わえない「革の楽しさ」や「革靴の楽しさ」があります!ケアについては私たちインタレストもお手伝いしますので、このインディヌバックに「妙に惹かれる・・・」という方はぜひお試し下さいませ!
ソールはマット・ナチュラル。やはり一切の加工をしていない、なめしたままのナチュラルレザーです。靴自体のバランスを考えるなら、ソールは少し濃いめの色味にした方が履きやすいと思いますが、もちろん必ずそうである必要もありません。すべてはオーナー様のご希望次第です♪
すべり止め+ソール裏保護のゴム張りは「あり」。(+1,800円+税のオプションです。)
オーナー様がお迎えにいらっしゃいました♪
なんという清廉な顔つき・・・!どんな風に育っていくかはすべてはオーナー様次第ですね!この無垢な雰囲気がたまりません!
そしてそして、実はオーナー様は男性でございます!男性でこのデザインはカッコイイですね~!最後にアイアン染めをお考えでしたら、細かいことを気にせずにガンガン履いていっても良いかもしれません・・・!今回は男らしいオーダー、ありがとうございました!
——————
本日は以上です!
インディヌバック特集、いかがでしたでしょうか??昨年の夏に工房で発見して以来、私たち自身が惚れ込んでいる革でもあります。店頭に革のサンプルもございますので、気になるという方はぜひご覧下さいませ!1月27日(水)から始まる受注販売会では、この革でつくられた靴のサンプルもきっと来る・・・かな??
インタレストは明日ももちろん通常営業です!多くのお客様のご来店とお問い合わせを、心よりお待ちしております!
<お問い合わせ>
- 商品やその他のことについてのお問い合わせは、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡下さいませ。定休日に限らず24時間以内に必ずお返事いたします。
- 24時間以内に当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
- 定休日(火曜日)以外であれば、お電話(03-6457-5360)でのお問い合わせが確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さい。