こんにちは、インタレストです。

本日も昨日に続きまして、シリーズ「お客様のkokochi」(→新日記の記事旧日記の記事)、お客様によるkokochi sun3のオーダー靴をご紹介いたします!(お客様にお許し頂いた場合のみ、ご紹介しています。)

今回の主役は2種類のMUKU、MUKU・クレープソール(レディース42,000円、メンズ44,000円)とMUKU・レザーソール(レディース57,000円、メンズ59,000円)です!これまでの3年半で全7回にわたって開催してきた受注会「路地裏の靴作家」で、ただ1モデルのみ、「一度たりともオーダーを頂かなかったことがない」という靴です。ハンドソーンのzanpanoと並んでkokochi sun3を代表する靴で、そのお手頃なプライスから、ブランドのエントリーモデルとしても人気です♪

今回はそのMUKUを2足、それぞれクレープソールモデルとレザーソールモデルで、久しぶりに取り上げたいと思います!

この日の日記でご案内しているディアスキンのインタレスト流イニシャルケアや、今秋冬シーズンからつかえるようになった新革ディアスキン・ワインについて、あるいはクレープソールとレザーソールそれぞれの魅力につきましても、合わせてご案内いたします!

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それでは以下、改めてMUKUのかわいらしいフォルムをご覧下さいませ!

 

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1,「MUKU・クレープソール」(ディアスキン・グリーン+クレープソール)

こちらが全体像です!ディアスキン(鹿革)のグリーンですね♪ MUKUのオーダーを頂くときには、ディアスキンを選ばれるオーナー様が圧倒的に多いです。ひものないスリッポン型の”楽ちんシューズ”MUKUを、最も快適な(=やわらかくて「なじみ」も良い)ディアスキンでというのは、とっても分かりやすいですよね!
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ただ、このディアスキンは水に弱く、特に新品時には水シミができやすいという弱点があります。オーナー様のご要望で、水シミの付着をある程度予防できる「インタレスト流イニシャルケア」を施したのがこちらの画像です。真上の画像がケアの「BEFORE」、こちらが「AFTER」です!全体の色味が気持ち濃いめになりますが、このことは事前にご了承頂いています。
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ケアのBEFOREです。
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ケアのAFTERです。
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ケアのBEFOREです。
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ケアのAFTERです。
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以下はすべて「AFTER」の画像です。
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クレープソール(=天然ゴムソール)の、レザーソールと比べたときの一番の魅力はそのクッション性ですね。なんといっても「ゴム」ですから、地面からのカツーンという跳ね返りはまったく感じられません。特に足やひざなどがお悪い場合は、レザーソールではなく、クッション性に優れたクレープソールがオススメです。
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4ヶ所のハンドステッチ、右足前と左足後ろがイエロー、左足前と右足後ろがピンクです。MUKUのハンドステッチはほんの小さなアクセントですので、こんな風に対抗色同士で遊んでも、靴全体に与える雰囲気やお洋服を含めた全身のスタイリングに与える影響は大きくありません。ぜひお好みで遊んで下さいね!
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このクレープソールですが、結構ガツガツゴリゴリ履きまくっても、意外に減りにくいということが分かっています。ただ、さすがにヒールはすり減りやすいので、定期的に替えることをオススメいたします!オーナー様、この度はMUKUのオーダー、誠にありがとうございました!
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2,「MUKU・レザーソール」(ディアスキン・ワイン+ロウ・栗渋ソール)

こちらは「お客様のkokochi」ではなく、最近入荷したばかりの「インタレストのkokochi」です!新革「ディアスキン・ワイン」とインタレスト限定の「ロウ・栗渋ソール」でつくった25.5cmのMUKU(税抜き59,000円)です!普段26.0cmを中心に履いていらっしゃる方にオススメのサイズ感です♪
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こちらにももちろん、ディアスキンのインタレスト流イニシャルケアを施し済みです!上でご紹介したグリーンと同様、一段階色味が濃いめになっていますね。モウブレイの「リッチデリケートクリーム」のおかげで、美しいツヤが上がっています!
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ケアのBEFOREです。
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ケアのAFTERです。
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ケアのBEFOREです。
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ケアのAFTERです。ソールは、靴全体の印象を少し明るめにしたかったので、ナチュラルカラーの「ロウ・栗渋ソール」を採用しています。4ヶ所のハンドステッチは、それに合わせてすべて生成り色。あえて遊びという遊びをつかわずに、シンプルなデザインでつくっています。
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以下はすべて「AFTER」の画像です。

ディアスキン・ワインの色味は、インタレストで大人気の馬革ワインと比べると「赤み」が控えめで、どちらかといえばブラウンがかった落ち着いた色味です。「赤み」の強さでいうと、「ディアスキン・ワイン<<馬革ワイン<<<<ハンコック・ワイン」というイメージですね。
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この画像がディアスキン・ワインで・・・
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こちらが馬革ワイン。
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そして、こちらがハンコック・ワインです。
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ディアスキン・ワインは、その意味ではブラウンベースのスタイリングとの相性がとても良いです。とても合わせやすい革だと思いますので、このMUKUやあるいはBrooklynなどで、ぜひご活用下さいませ!(もちろん、このMUKUも現品をそのままお求め頂けます♪)
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レザーソールのクレープソールと比べたときの魅力は大きく2つ。一つは革ならではの「なじみ」で、もう一つは「通気性」です。前者についてはこれまでも散々お話ししていますが、履けば履くほどにオーナー様の足の形や歩き方に沿って革が形を変えていきます。特に長時間履いて頂いたときに、ゴムソールとの「違い(=圧倒的に疲れにくいです)」がハッキリとお分かり頂けると思います。
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そして後者については、特に夏場に履いて頂くと良くお分かり頂けるのですが、レザーソールが靴内部の湿気を底から外に放出してくれるので、いわゆる「蒸れ」を感じにくいです。私たちが店頭でお相手をしたときにこのお話をすると、ほとんどのお客様は「聞いただけではピンとこない」と仰るのですが、一夏その靴とともに過ごして頂くと、「言っている意味が分かりました!」と喜んで下さいます。
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すべり止め+ソール裏保護のためのゴム張りは「なし」で。いつでも追加で張ることができます。
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本日は以上です!

上で「MUKUはエントリーモデルとして人気」と書きましたが、いろいろな靴をおつくりになった上で、「ちょっとそこまで」の用事でも履けてしまうという利便性と快適性を求めて、満を持してMUKUをつくられるというお客様も少なくありません。クレープソール、レザーソール、それぞれの魅力についても含めまして、私たちスタッフまでいつでもお気軽にご相談下さいませ!いつでもオーダーを承ります♪

インタレストは明日ももちろん通常営業です!多くのお客様のご来店とお問い合わせを、心よりお待ちしております!

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