話題の超大作、観てきました~。このトレイラーでも流れるVan Halenの”Jump”にやられて思わず観に行ってしまいましたが(笑)、予想&期待通り、四の五の考えずにただただ楽しい時間を過ごせる快作でした。上映している間は脳みそを丸ごとファンタジーの世界に連れて行ってくれて、かつさすがの怒濤の展開力で観客をまったく飽きさせず、日常の一切合切を忘れさせてくれるという映画鑑賞の醍醐味を堪能できるできばえです。

日本のサブカルチャー愛爆発の演出は親日家としても有名な御大スティーブン・スピルバーグ監督ならではで、私たち日本人にとっては鳥肌総立ちのシーンがあったりもします。それに加えて、クラシックの名画や自身の過去作などのたたみかけるようなサンプリングの嵐は、監督の人生を形づくってきた様々なファクターへのオマージュであると想像され、そう考えるとジーンとくるものもあります。さらに私たちゲーマー世代にとっては、ある種の「懐かしさ」を感じさせるノスタルジックな映画でもありました。

何より私自身が一番感動したのは、71歳になるスピルバーグ監督が、ここまで新しくフレッシュな映画を、どこまでも楽しそうに撮っているであろうという事実です。それはまるで子どものような無邪気さで、そしてそれこそがまさにこの映画の主題に直結するファクターでもあるのですよね。私たちも「リアルの世界」で、こういう情熱を失わずにありたいです。続編の制作の現実味はどの程度なのでしょう。ぜひこの世界の「その後」を観てみたいです。